2010年8月7(土) 小中学生 第10回 全国ちびっ子ボクシング大会

横浜赤レンガ倉庫で開催された、第10回全国ちびっ子ボクシング大会に参加してきました!!
参加したのは、小学3年生のジュニア会員そして、中学1年戦・2年生・3年生 の学生会員3名の合計4名です。
保護者の松尾さんにはビデオやカメラの撮影、子供たちの面倒をサポートいただき誠ににありがとうございました。
おかげで子供達にとって実りある遠征が出来ました、深く御礼申し上げます。

今回の試合結果は全員が判定負けをするという、とても厳しい結果となりました。
ですが、選手4名は現在の自分の持っているものを精一杯出して戦ったと思います。
「もっとこうできた、あの時こうすればよかった、あそこでこうしていたら判定は違っていた・・・・」4人とも、微妙な判定だっただけに
それぞれ思うところもあると思います。
ですが、それが出来ていれば勝っていたわけで、それがそのタイミングで出来なかったということが、現在の実力だと思います。

どんなに実力の均衡した試合であったとしても、勝ちと負けの間には明確な違いが存在するものだと思います。
その違いを、アピールできる 「決定力」 が今回足りなかった大きな要素の一つだと思います。
大会に向けて、日々の練習や、合同練習会、出稽古、を重ねてきました。
その中で、課題を発見しては、克服するために努力をしてきました。
大会の競技の中では、その課題をしっかり考えながら戦っている選手の姿がありました。
結果は伴わなかったですが、必ず自分自身の中で気がついたものがあったと思います。

今回流した悔し涙を忘れないで、次につなげましょう。
今回の経験を大切にして、今後練習をするなかで、常に上を(全国)を意識して練習をすることが出来ると思います。
自分の周りの環境では上手くできることも、全国という舞台の中では通用しない、または相手に同じことを先にされる・・・・。
スタミナもなくなったラウンド後半の、最後の最後の一秒まで「攻める気持ち」で打ち勝てるようになること。
誰と闘っても、その部分で勝てる強い気持ちを持ってそして、その気持ちを出し切って闘い抜けるようになりましょう!
その気持ちを持つためには、それを支えるスタミナが必要不可欠です。
毎回の練習の中での、あと一発 あと一回 あと一ラウンドの「自分との闘い」でそれを磨いていきましょう!

そして、「決定力」をアピール出来る為には
何事も自分から率先して動く。日常から大きな声での挨拶やキビキビとした態度で生活する。
周りの人への感謝の気持ちを忘れずに、空気を読み、緊張感を持って物事に取り組む姿勢を持つ。
自分のいる位置を、自分の体で感じながら目標を追う事! 練習時間だけが、自分をのばす時間ではありません。
朝起きてから、夜寝るまでの行動すべてが物事の結果を導き出す要因になるということを忘れないでほしいと思います。
逆にそれが出来ないならば、大きな舞台で結果を残すようなことはできないと思います。

全国の高い壁に挑戦した今回、帰りの選手の清々しい表情を見て挑戦してよかったとつくづく思いました。
まだまだ先がたくさんある皆だけに、今後の成長が楽しみです。
今回出場した4名の選手が、スクールに通うその他の仲間に与えてくれた、そしてこれから与えてくれる影響は大きいものがあると思います。
選手の皆さんお疲れさまでした。

毎回ながら、選手のおかげで多くのことを学ぶことが出来た遠征でした。
TEAM  STAR:BE  の絆もより深まったと思います。
これからもまた前に進むために一緒に頑張りましょう!!

   
空港の出発ロビーにて 横浜の黄金町で下車 
横浜と言えば中華 ホテル近くでは夏祭りがあってました
前日ホテルでリラックス 大会当日の移動
横浜赤レンガ倉庫に到着 会場控室
計量 血圧・脈拍
検診 検診・計量クリア
開会式 全国のちびっ子たち
颯人アップ 颯人の試合の写真はこちら 
昌哉アップ 昌哉の試合の写真はこちら
陸・航アップ 陸の試合の写真はこちら
航の試合の写真はこちら
颯人の試合
昌哉の試合
陸の試合
航の試合
過去にボクシングを指導した谷口君(現在は東京の大学でボクシング部)が応援に来てくれました!ありがとう
 今年の夏はきっと一回り大きく成長しました