2017年　第4回全日本アンダージュニアボクシング王座決定戦　西日本大会

7月16日（日）17日（月）に山口県で第4回全日本アンダージュニアボクシング王座決定戦　西日本選考会がおこなわれました。
この大会の県大会（5月）に出場したのはスクールからソウタ（中2）コウイチ（小6）マサキ（小6）の3名です。
県大会は3名とも認定や、試合を経て九州大会へと進みました。
九州大会（6月）でソウタは残念ながら2戦目で敗戦となり西日本大会へ進むことが出来ませんでした。
コウイチとマサキは九州大会を勝ち上がり、今回の西日本大会へ出場することとなりました。

コウイチとマサキは初めての九州大会突破でした！
今回の会場が山口県であり、会場の近くにホテルがなかったこともあり、栗栖トレーナーの御親戚の家に民泊させていただくこと
になりました。たまたま栗栖トレーナーが山口県の出身でとても助かりました。

全員がゆっくりできる快適なお部屋をお借りして、またご実家より人数分の寝具までお借りしました。
大会出場選手は2名でしたが、他の選手もサポートに回り全員で大会に挑みました。
たくさんの方の熱いご厚情に包まれて、選手たちは思いっきり試合に臨むことが出来ました。

結果はマサキが初戦で惜しくも敗退、コウイチが2勝して全国大会決勝へ進みます！
8月13日（日）に大阪府立体育会館にて東日本の同階級のチャンピオンと対戦することになります。

コウイチははじめての全国大会ですから緊張はすると思いますが、自分の実力をすべて発揮できるように練習に励んでいます。
仲間がそばにいてくれるとやっぱり安心するようで、一人で試合に臨むときよりもリラックスできていることがよくわかりました。
リングの上では個人競技ですが、リングに上がるまでは集団競技です、信頼できる仲間の存在はとても大きいです。

いつもはライバル関係の他県の選手も大きな声で応援してくれました。
それに応えるようにスタービーの選手も一生懸命に九州代表の選手の応援に声をからしていました。

試合で経験できるのはボクシングだけではなく、人間関係や、チームの中での自分の役割を学び、心暖かい方々とふれあうことで、
他人に対する自分の日頃の行いを見直すきっかけも与えてもらえました。
受けた恩はそれ以上で返せる、返そうと努力できる人間に成長してほしいと思います。

今回も大きな収穫のある大会でした。
お世話になりました全ての関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。