新しい習慣の中での練習も少しずつですが慣れてきたように思います。
距離をとることだったり、時間をずらすことだったり、清掃除菌に心がけることだったり・・・
少し不便に感じることもありますが、どうすれば効率的に動けるのか?何をすれば待ち時間を有効活用できるのか?
など、指導の場面では頭と気をフル回転することになり、成長できるチャンスではないかと思います。
今日の学生コースでは、外周を走ることからスタートしましたが時間差スタートでタイムを計測しました。
1分差でスタートして、最初のランナーが走り始めたタイムを基準に告知してそれぞれ1分、2分をマイナスしてペースを把握します。
今まで、何も気にしなくてよかったことが工夫しなければならない状況に変わりました。
何も気にせず行うことが出来た練習が、今は出来ない、もしくは条件を整えなければ出来ない、ように変わりました。
以前のように効率よく練習が出来ないので、限られた練習時間の中ではどうしても練習量が減ってしまいます。
その減ってしまった練習量を補うには、意識を高く持ち、考えて密度の濃い練習を心がけるしかありません。
とくに選手達は試合が再開した時に備えて精神力・技術力・体力を準備をしておかなければなりません。
現在のような状況が、その人間が持っている本当の強さというものをあぶりだしてくるような気がします。
成長出来ない言い訳は誰でも出来ますが、創意工夫をしてこの状況下で成長を続けることは一握りの人間しか出来ないことだと思います。
強い精神力をもって選手達には将来の光り輝く自分をイメージして前進してほしいです!!
昨日、日本ボクシング連盟のホームページに「感染症と共存する新しい生活様式におけるボクシング競技の活動再開に関するガイドライン」
が発表されました。
これから先の夏場ではマスクと熱中症、及び発汗でマスクが濡れることにより呼吸困難を招く可能性等を考えて、柔軟な対応を求められます。
課題はたくさんありますが、ひとつひとつ乗り越えていかなければならないものだと考えます。
競技能力の向上だけを求めたり、勝利至上主義に陥ることで、子供達が危険にされされることがあってはならないと思います。
ピンチをチャンスに変える様に、考え方と行動を見直し、コロナが過ぎ去った後に良い生活習慣が身についていることを目指したいです!
新しい生活習慣のなかで、いつもの日常が戻りつつあります。
本当にありがたいです。
入り口のガラスを引き戸に変える工事が来週の木曜日に決まりました。
上記の写真は先日業者の方に下見に来ていただいた時のものです。
2階の窓の特殊網戸設置も同じタイミングで行われる予定です。
「日本一風通しと換気の良いボクシングジム」を本気で目指せるのではないか!?と考えています。
出来ることを一つ一つ丁寧に積み重ねて、会員様に安心して通っていただけるスクール作りを頑張ります!