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6人目11回目の全国優勝者!2人目2回目の九州国体優勝者の誕生!

8月の4週目に2つの大きな大会にスクールの選手が出場しました!

❶ 第6回アンダージュニアボクシング王座決定戦

この大会は県大会から始まり、九州大会、西日本大会と勝ち進み、最終的に東日本のチャンピオンと対戦して日本一の王座を決定する大会です。

※アンダージュニアというのは小学5年生~中学3年生までのカテゴリーで小学生の部と中学生の部に分かれています。

❷ 令和元年度国民体育大会 第39回九州ブロック大会ボクシング競技(少年の部)

この大会は県大会で優勝した選手など、県の代表に選ばれた高校生がそれぞれの階級で九州国体チャンピオンを目指します。

※国体には少年の部と成年の部があり少年は高校生、成年は大学生以上となり2部門にわかれています。

この大きな大会にスクールから3名の選手が出場しました!


まず、アンダージュニアの王座決定戦に 中学1年 セイヤ 中学3年 マナト この2名が西日本チャンピオンとして東日本チャンピオンと対戦しました。

会場は東京都墨田区総合体育館で、とても素晴らしい会場でした!

前泊して東京に入り、前日の調整練習は夕暮れの錦糸町公園で行いました。

スカイツリーが見え、試合会場に近いホテルに宿泊させていただいたので、移動がとてもスムーズでした。

結果はマナトが見事に王座を獲得しました!(宮城県の選手に判定勝)

Ⅽ級認定テストに落ちることから始まったマナトの選手活動は3年目にして大きく花開きました!

※Ⅽ級認定テストとは公式戦に出場できる資格をもらうためのテスト(実戦に耐えうる技量や体力が備わっているかのテスト)

幾度も挫折を味わいながら、彼の目標設定用紙にはいつも「日本一」の文字がしっかりと書かれていました。

周りの人から見れば、無理じゃない?と思われようがそんなことはどうでもよいと思います。

自分ができると信じそれに相応する努力を継続すれば、人が連れていってくれるものではなく、自分が自分をその場所に連れていってくれるのだと思います。

昨年スクールの9周年を祝ってくれた日にお祝いでくれた冊子にかかれていた目標「日本一のサウスポー」に今回を含めて2度も輝きました!

今回の「王座を絶対優勝する」はマナトが掲げた目標設定の中にある

❶今回設定の目標

❷絶対できる目標

❸中間の目標

❹最高の目標

このうちの ❶今回設定の目標 を達成しました!

いまから最高の目標に向けて、まずは中間の目標を追うことになります!

まだまだ幼児体系で何するにしても他の選手コースのメンバーの後ろ姿を追いかけていたマナトでしたが大きく成長しました。

2年前の夏合宿

今年の夏合宿

大きく成長出来たのは引き上げてくれた仲間の存在が大きいと思います。

キャプテンとなった今、後輩たちに残せるものをしっかりとSTAR:BE Amateur Boxing Schoolに刻んでほしいと思います。


そしてセイヤ、結果は千葉県の選手に判定負け、惜しくも準優勝となりました。

対戦した選手は過去に2度全国の決勝で闘い、セイヤが2度勝って全国優勝を決めていたライバルの選手でした。

今回3度目の全国優勝、全国3連覇を目標にしていたセイヤでしたが、自分でも気が付かないところでプレッシャーを感じていたのかもしれません。

いつものような動きが出来ずに判定負けとなりました。

いつものような動きが出来ないのが実力であり、現実です。そしてライバルが自分以上に成長していたのも現実です。

全国のトップレベルにいることは間違いないことなので、前進あるのみ!下を向いている時間はありません。

今回のセイヤの全国3連覇は

❶今回設定の目標

❷絶対できる目標

❸中間の目標

❹最高の目標

このうちの ❸中間の目標 を達成することが出来ませんでした。

でも、まだ中学1年生これから中学3年生までたくさんの大会を経験することが出来ます。

もう一度振出しに戻りますが、自分の立てた目標「全国3連覇」を目指して頑張ってほしいと思います。

人の言う言葉に素直に耳を傾けることが出来れば、君ならできる!絶対に!!

そして最高の目標に向けてまた一緒に走りだせることは、楽しみ以外のなにものでもありません!


そして、ソウタが見事に九州国体優勝に輝きました!

高校生になり、公式戦で12戦11勝インターハイの準決勝での敗戦が唯一の黒星です。

アンダージュニアの時代には小学生時代に頭角をあらわしたものの、なかなか中学では結果を残せないでいました。

小学生の時も中学生の時も全国優勝を経験したものの、本人が一番望んでいた王座決定戦での優勝は経験できませんでした。

中学生最後の年に最後の大会で全国決勝まで上り詰めたものの、最後の決勝で敗れました。

そのような一つ一つの苦しい経験が、現在の彼を作り上げていると思います。

負けて言い訳をしているうちは強くなれず、同じような結果が続きました。

負けて言い訳をせず、勝って驕らず、明るく前を向き、頭を使いながら努力を継続するようになったソウタは急激に成長しました。

今回のソウタの九州国体優勝は本人が掲げた

❶今回設定の目標

❷絶対できる目標

❸中間の目標

❹最高の目標

このうちのどの目標にも属しておらず、さらに上を目指して目標を設定しています。

一つ一つ大切に実績を積み上げて、自分が設定した目標を達成してほしいです。

ソウタがもがいて苦しんできた道はみんなが知っています、そして先輩達も見てくれているし、後輩達も見てきました。

自分が知らないうちに多くの後輩達の目標となっています、これからもトップアスリートとしての自覚を持って精進してほしいです!

そして自分の言動が人に対して今まで以上に影響を及ぼすことを忘れずにいてほしいです。更なる成長を期待しています!


マナトが全国優勝を決めて、6人目11回目の全国優勝となりました!

そしてソウタが九州国体優勝を決めて、2人目2回目の九州国体優勝となりました!

これから先、彼らが目指しているのは国内だけでなく、世界を視野に入れて日々努力を続けています。

マナトがひよっこから全国優勝をやってのけたように、誰もが達成を信じてくれないような大きな目標であっても、一歩一歩近づくことが出来ます。

STAR:BE Amateur Boxing Schoolが選手活動を始めたころを思い返してみても、

全国優勝する選手が出るようなチームになることを誰も想像していなかったと思います。

信じていたのは指導陣だけだったのではないでしょうか。

日々の努力の積み重ねは気が付くと、驚くような場所に連れていってくれるものだと身をもって経験することが出来ました。

これからも子供達が本気で頑張る限り、同じだけの気持ちでサポートしていきたいと思います。

ソウタ、マナト、おめでとう! セイヤ、また強くなれる経験が出来たことに感謝しよう!

この東京の墨田区総合体育館に、スタービーの元会員様の須藤さん(現在は転勤で関東に在住)が応援に来てくれました。

その須藤さん、1週間後にオヤジファイトに出場して7連続防衛中のチャンピオンに勝って新チャンピオンになりました!

応援に来て、子供達から良い刺激をいただいたおかげです。といつも謙虚な須藤さん。

その人柄にいつも敬服いたしております!

素晴らしいチャンピオンの誕生だと思います。

離れていますが、お互いに応援し合えるように頑張りたいと思います(^-^)

ボクシングがくれた素敵なご縁に感謝しています。

須藤さんおめでとう!

 

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